2013年01月02日

闘春2013!!!

闘春2013!!!

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■本日のもくじ
ひと言!
●2・17労働者集会へ! 動労千葉を支援する会hpより
●武建一委員長の年頭あいさつ 全日本建設運輸連帯労組関西地区生コン支部hpより
●立地自治体どっぷり 原発マネー保育まで  2013年1月1日 東京・朝刊より
●筆洗 2013年1月1日 東京新聞より
●防衛省、オスプレイ調査費計上へ 自衛隊導入検討2012年12月30日 20時26分東京
●外注化粉砕へ新たな挑戦 動労千葉の組合員に聞く 『前進』2565号2012/12/17より
●シリーズ11・4労働者集会発言D 被災地・反原発の訴え
 ▼子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク代表 佐藤幸子さん
 ▼福島診療所建設委員会事務局長 渡辺馨さん
 ▼仙台市職員労働組合青葉支部支部長 引地真理子さん
 ▼元全日本運輸一般労働組合原子力発電所分会 斉藤征二さん
 ▼すべての原発いますぐなくそう!全国会議事務局次長 富田翔子さん


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▲12/1鈴コン闘争決起集会
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▲12/11阿佐谷駅前 山本太郎さんとわが北島邦彦執行委員


★ひと言!

 「財政の崖」とか言うけれど、資本主義の崖、大恐慌の爆発の危機こそが本質ではなかろうか。金も資本も生産力も有り余っている。それが失業と飢えと戦争を生み出している。過剰であることが「及ばざるが如し」をこえて、崩壊と世界の破滅を呼び込もうとしている。俺たち労働者は、ふざけんな、破滅向かって俺たちも引っ張っていこうとする資本主義に対して「その手を離せ、お前らだけ滅びろ」と言うべきだ。いや、自然にはいかないのなら、墓を掘ってやるしかない。
 2012年、1年間、<外注化阻止・非正規職撤廃・解雇撤回>を闘い、労働者が闘えば、労働者は一人じゃないどころか圧倒的多数派であること、労働者は騙され続けてきたけれど決して惨めな存在じゃないこと、自分たちの団結と闘いで99%の労働者の世界が作れることを日々つかんできた。
深い深い怒りも、同じ人間を愛おしむ心も、1人の人間の小さな存在をこえた生命活動そのものであるはずの「労働」とその疎外という分裂の中できしみながら生み出され続ける、そして社会そのものをのみこむ大きな渦となる。労働者が同じ労働者と団結するということをトコトン破壊しようとする新自由主義のあり方、現れ方の中に、資本主義の終わりの姿があることに皆が気づき始めた。
 原発も核兵器も、中間的なあいまいな協調では決してなくせない。世界の労働者が各国政府と資本をうち倒すこと、この中に原発・核廃絶の道も開けている。
 安倍政権は歴史の中の「2度目は茶番」になり、労働者は、必ず自分たちを階級として団結した力に飛躍させようと進む。2013年は、驚くべき闘いになるだろう。職場と世界が一つになる。
 ともに前に進もう。動労千葉・動労水戸・鈴コン分会に続こう。
 ▼1/10(木) 新年第1弾 NAZEN杉並デモ 阿佐谷
▼2/17(日) 労働者集会 すみだ産業会館


▼外注化阻止ニュース50号
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2・17労働者集会へ! 動労千葉を支援する会hpより

JR東日本は「グループ経営構想X」の中で、「東日本大震災を国鉄改革に次ぐ<第2の出発点>と位置づけ、・・もう一度自ら問い直さねばあらない」とあけすけな意思表示をしています。3・11を奇貨となして、危機の淵にある日本帝国主義の「救済」の最先兵となること臆面もなく押し出したということです。
従って、外注化・非正規職化を絶対に許さずJR体制と闘い抜くということは、改憲と戦争に向かう超反動内閣との対決にストレートに結びつくことを意味します。
「外注化されてしまった」職場で日々の分断攻撃と対峙し、徹底した職場抵抗闘争に立つ動労千葉、動労水戸、動労総連合と共に、2013年、この歴史的決戦に臨んで行きたいと思います。
この闘いの環は、高裁署名運動と冬季物販を媒介にして、二つの裁判闘争(強制出向無効確認訴訟と解雇撤回・JR復帰控訴審)を徹底的な大衆運動として組織化して行くことです。そして何よりも、自らの職場で外注化・非正規職化反対の闘いの狼煙を上げ、新自由主義に引導を渡す闘いの動脈に合流して行くことです。
この具体的闘いの中から、一歩一歩着実に会員の拡大を実現して行きましょう。
2・17労働者集会への大結集が、闘いの2013年の関門を押し開きます。
今年もよろしくお願いいたします。
国鉄闘争全国運動/動労千葉を支援する会事務局


武建一委員長の年頭あいさつ 全日本建設運輸連帯労組関西地区生コン支部hpより
情勢を味方につけて より一層、飛躍の年に
 終焉を迎える帝国主義 各国人民の闘いが高揚

 新年明けましておめでとうございます。組合員の皆様、ご家族の皆様には、常日頃
のご支援ご協力を心より感謝申し上げます。
 今日の時代状況は、アメリカを始めとする帝国主義が衰退の一途を辿り、中南米・中東・ヨーロッパなどで各国人民の闘いが高揚しています。日本でも、反原発運動、東日本大震災被災者の怒り、沖縄民衆による基地撤去の運動、TPP反対運動が高まり、我が国の経済・政治は混迷。支配する者の力が内外ともに弱まっています。それにより、人民の団結条件が拡大・発展する情勢下にあり、ここに我々の運動の確信があります。労働組合は労働者の経済的・社会的地位向上の運動に加えて、社会変革の立場に立つ政党と相互協力し、全ての民衆の階級的利益代表人として闘わなければなりません。
 今こそ、労働者のみならず農民、漁民、中小企業、学生、女性などとの人民的団結を強化しなければなりません。そして、国内外の人民と団結して資本主義に代わる社会制度を創る運動に集中する時です。…
(★全文は→→http://www.kannama.com/news2012/2012.12.20/nenshi-aisatu.html )


立地自治体どっぷり 原発マネー保育まで 住民サービスに278億円 2013年1月1日 東京・朝刊より
 原発や核燃料サイクル施設がある二十三の立地自治体が、本来は一般財源で賄うはずの教育や施設の修繕費など不可欠な住民サービスに、計二百七十八億円の原発マネー(電源立地地域対策交付金)を注ぎ込んでいたことが本紙の調査で分かった。過去に原発マネーで建てた施設の維持管理費が厳しい財政を圧迫する例も多い。原発マネーに頼らない体質への転換が求められる。
 本紙は、原発のある二十二の自治体と青森県六ケ所村を対象に、交付金の使途を二〇一一年度決算(茨城県東海村のみ一〇年度)で調べた。交付金は原発の建設前から支払われ運転開始後は発電実績などに応じて支給額が決まる。いわば業績で大きく変動する「ボーナス」で、これに頼った財政運営は危うい。
 調査の結果、交付金の大半は、保育園や消防署の人件費、道路や施設の修繕費など住民サービスを維持するのに不可欠な分野に使われていた。自己負担の予防接種を無料化するなど特別なサービスはわずかだった。
 佐賀県玄海町の例では、保育所の運営やごみ収集などの事業費計約十六億四千万円を交付金から充当。この額は一般会計歳出の約23%にも達する。…
(★全文は→→http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013010102000098.html )


筆洗 2013年1月1日 東京新聞より
 「予は下野(しもつけ)の百姓なり」。田中正造の自伝はこの言葉から始まる。「小中の土百姓」「溜(ため)(下肥)かつぎ営業」とも自称した。国会議員になっても、辞めた後も生涯一農民という認識は変わらなかった(小松裕著『真の文明は人を殺さず』)▼足尾銅山の鉱毒問題を追及、明治天皇に直訴を試みた正造は、還暦を過ぎても遊水池化に抵抗していた谷中村の農民の粗末な家に泊まり込んだ。常に民衆に軸足を置く政治家だった▼銅山から渡良瀬川に流れた鉱毒は、洪水のたびに下流に被害が広がった。天災と人災が複合した「合成加害」と喝破した正造は、洪水被害の三分の二は「私欲と奸悪(かんあく)」が原因の人災と言い切った▼今年は正造の没後百年になる。五年ぶりに再登板した安倍政権は自らの原発政策への反省や検証もないまま、民主党政権が決めた二〇三〇年代に原発ゼロという方針を覆し、原発の新増設さえ視野に入れる。正造が生きていたら、「加害者が何を言う」と一喝するだろう▼銅の採掘のために伐採され、製錬所が出す亜硫酸ガスや山火事ではげ山になった足尾の山林は、ボランティアが木を植えて、荒涼とした山肌に緑が戻ってきた▼自然との共存を主張した正造に今、学ぶべきことは多い。新年に当たり、もう一度かみしめたい言葉がある。<真の文明は山を荒さず川を荒さず村を破らず人を殺さざるべし>


防衛省、オスプレイ調査費計上へ 自衛隊導入検討で2012年12月30日 20時26分東京
 防衛省は、米軍が沖縄に配備した新型輸送機オスプレイの自衛隊への導入を検討するため、2013年度予算案に調査費を計上する方針を固めた。自衛隊の活動の観点から必要性や維持コストなどを研究する。複数の防衛省幹部が30日、明らかにした。
 オスプレイ導入案は、民主党政権時の10月、安全性に対する国民の信頼性を高めるため、日本自ら保有すべきだとして政府内で浮上。防衛省には、国民感情や費用対効果の観点から慎重論もあったが、当時の森本敏防衛相が、安全保障の側面から「勉強する」として検討を指示した。
 オスプレイは、ヘリコプターと固定翼機両方の特性を持つ垂直離着陸機。(共同)
★→→ http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012123001001474.html 


外注化粉砕へ新たな挑戦 動労千葉の組合員に聞く 『前進』2565号2012/12/17より 

 “意地でもJRに戻る” 分断許さず原則貫いて
 JR東日本による検修・構内業務の外注化強行から2カ月余り。外注化強行で、仕事上も、組合員の団結の面でも激しい分断が強いられる中、動労千葉は外注化阻止決戦の第2段階の勝利に向けて新たな挑戦を始めている。原則を貫き、職場で粘り強い闘いを展開する幕張支部の関道利本部執行委員、青年部の渡辺剛史さん、京葉支部の繁沢敬一本部副委員長に話を聞いた。
 JR丸抱えの実態はまさに偽装請負
 千葉支社では91人(うち動労千葉44人)の労働者が千葉鉄道サービス(CTS)に出向させられ、管理者13人も含めれば104人がCTSに出向、駅などに設置された検査派出も含めれば8職場に配置されている。
 幕張車両センターでの構内業務に就いていた関さん、渡辺さんはJRを休職し、新設された「CTS幕張運転車両所」に強制出向させられた。車両清掃を行うCTSの労働者はこれまでと同じCTS幕張事業所に所属し、JRからの出向者とは分けられた形だ。動労千葉と下請け労働者の合流・結合を恐れたのだ。
 「出勤する場所は今までと同じ幕張の庁舎で、ロッカーもJRと出向者が混在したままの状態。JRとCTSのエリアは簡単なパーテーションで仕切られている程度」(関さん)だという。人数の少ない派出などでは詰め所も風呂も、湯沸かしポットまでなにもかもJRとCTSが同じものを使っている。
 京葉車両センターで働く繁沢さんは、出向の対象に入れることを狙った仕業検査の「見習い」を指名ストで完全に粉砕し、現在もJR本体で臨時の検査などを行う機動班の仕事に就いている。職場の状況について「京葉ではJRとCTSは庁舎2階の同じところにいる。それぞれの机は会社ごとのエリアに分けたが、その間には衝立もない」と語る。さらに「構内業務がCTSにそっくり移った形で、やっている仕事は外注前とまったく同じだが、外注化で要員体制はきつくなった。これまでは、その仕事ができる人間をぐるぐる回してこなしてきたが、直営・外注に区分されたので今は互いの仕事に手を出せなくなったから」(繁沢さん)。これは幕張でも同じだ。
 さらに繁沢さんは、京葉でのでたらめな作業指示を問題にした。「作業変更や追加指示を幕張では紙でやっているが、CTS京葉事業所では無線による口頭で済ませている」。口頭による指示は間違いが発生するもとになる。動労千葉が改めるよう求めたが改善されていない。
 幕張での作業指示の流れは下図のようになっている。JR側の構内計画担当者が1日の作業ダイヤを組み、「日報」の形でCTS側に作業を指示する。この日報に基づき、それぞれの仕事を誰がやるのかをCTSの作業責任者が割り振る。
 外注化強行後、しばらくは職場は大混乱した。本線からの入区、本線への出区の遅延も発生した。「外注化前は、構内の『日勤1』と呼ばれる担当者が構内作業を統括し、スムーズに進むよう作業の手順などを工夫して回してきた。しかし外注化されたことで構内計画が出した作業ダイヤを下請け側は変えられない」(関さん)からだ。
 “指示書通りの作業しかしない”と確認 その後、JR側管理者とCTS作業責任者の両方が「日勤1」にずっと張り付くようになった。作業が乱れそうになったら、その場で作業の手順を変更する。渡辺さんは「この辺りはグレーゾーン。かなり微妙なことをやっている」と偽装請負の疑いを指摘した。
 渡辺さんはさらに「本線に影響が出ようが、おれたちが焦って作業を早く終わらせることはしない。この辺は、他労組と動労千葉では認識が違う。他労組は本線に当たり(遅延)を出したらまずいという意識があるのか、なんとか現場をうまく回そうと動いてしまっている。動労千葉は意思統一をして日報どおりの作業しかやらない」
 関さんも「本線運転士が『遅れを出さないように運転する』という意識が強いように、外注化以前は、出区が遅れそうな時は飯の途中でも全員総出で列車の入れ換えをやった。『残り時間15分だ。どうするか』とみんなで知恵を絞ってね。それが良いか悪いかは別にして検修にも検修のプライドがあるから。でも『これからはそういうのはなしだよ』と意思統一している。指示書を確認しないと動かない。それで本線に当たりが出ようが、それは現場の責任じゃない」と語る。
 関さんはさらに「おれの思いは『今はCTSの制服を着て仕事をしてるけど絶対にこれに慣れちゃいけない』ということ。毎日着てるから嫌でもだんだん慣れてくるし仕事も落ち着いてくる。『JRに戻るんだ』という強い気持ちを持ち続けるためにも、こういう原則を全組合員が貫徹することがすごく大事なんだ」と述べた。渡辺さんも「原則を曲げないというのは具体的には一つひとつの仕事を巡ってなんです。『指示書を見せなければおれは動かないよ』という姿勢を当局に見せつける」と同じ思いを語った。
 動労千葉、国労、東労組で合議し、関さんがCTS幕張運転車両所の職場代表になった。CTS当局と36協定(労働基準法第36条にもとづく超過勤務、休日労働に関する労資協定)を巡って交渉中だ。協定は未締結だが、すでに違法な超過勤務が発生している。「新事業所発足なんだから何が起こるか分からない。何かあれば、すぐに交渉する必要がある。会社は年度末まで結んでくれと言ってきているが『36協定は1カ月単位だ』と言っている。CTSの担当者は『毎月来るんですか……』と嫌がっているけど」と関さん。
 東京地裁が差し止め仮処分棄却 組合全体としては、本線運転士も含めて全員で取り組めるような闘争方針を検討中だ。「出向者も本線運転士も同じような目線で取り組める闘争を組みたい。誰もが『確かにそうだよね』と思えるような方針を立てるのが重要なところ。そうなった時に初めて、みんなができる闘いになるから」と関さん。
 東京地裁民事11部は、動労千葉、動労水戸、動労連帯高崎の組合員が申し立てていた、外注化・強制出向差し止めの仮処分請求を11月22日付で棄却する決定を出した。東京地裁は、出向で年間休日が減少することなどの労働条件の不利益変更については、出向中に特別加算金(月2500円)が出るから「不利益の程度は軽微なものにとどまっている」と言いなした。出向4要件(経営状態、人事交流、技術指導、技術移転)にも当てはまらず違法出向だという動労総連合の主張もまったく検討せず、会社の主張を羅列しただけの反動決定だ。動労千葉は決定を徹底弾劾するとともに、本裁判での勝利に向け闘いを始めている。
 外注は矛盾だらけ 本当の勝負に出る 最後に今の思いと決意を語ってもらった。
 渡辺さんは「外注化は絶対に許したくなかった。意地でもCTSには行きたくなかったですから」と強い怒りと悔しさをにじませた。「おとしめられているという意識がかなり強いです。朝のあいさつに始まり、JR本体とのやりとりにも、見下されてる感じが出ているんですよね。幕張じゃなく他区から乗り入れている乗務員は、制服が違えばJRからの出向者かどうか分からない。一言のあいさつもない時があります。そういうことがこれまでと全然違う」と語る。「3年後には必ずJRに戻る。意地でも戻るという気持ちでやってます。シニア協定との闘いで、動労千葉のもとで原則を貫いて闘ったために、定年後の再雇用を拒否され職場を辞めていった先輩もいる。そういう闘いがあって、おれも今ここにいる。出向期限の3年後には本当に勝負しなければいけない」
 関さんは「年輩の組合員には『青年部の連中だけでも戻してやりたい』という気持ちが強い。それも分かる。だけど、それはやっぱり違う。絶対に全員が戻る。そういう気持ちでやんないと青年部も戻れない」と述べ、渡辺さんも「青年部のみんなも、おれたちだけが戻ってもしょうがないと、そういう意識です。『みんなで戻る』というのが動労千葉の闘い。それが組織拡大につながる」と語った。
 繁沢さんは「東労組はあたかも『もう外注化はこれで終わり』『3年でJR本体に戻れる』かのような宣伝している。東労組の若い人はその宣伝を信じちゃってる面もある。実際に外注化を強行されたことに対する悔しさや、ある種のダメージもある。しかし、構内業務は丸ごと外注化されたわけだから戻るところはない。10・1外注化は、普通だったら成り立たないようなめちゃくちゃなもの。しかし当局は、どんなに準備不足でも10月1日という日を区切って強行した。だから矛盾だらけだ。新たな外注化を許さない闘いとともに、本訴に突入する外注化・出向差し止め裁判でも絶対に勝たないといけない」と今後の闘いへの強い気持ちを示した。
 「経営構想X」と全面的な対決へ 確かに検修・構内業務の外注化は強行された。しかし、動労千葉の組合員は、闘いの意志をくじかれるどころか、激しい団結破壊攻撃に怒りを燃え立たせて立ち向かっている。2000年以来の12年間の闘い、そしてこの1年の決戦攻防を闘い抜く中で、全組合員が「こんな攻撃は必ず粉砕できる」ということに、これまで以上に固い確信を持った。なによりもここにこそ、10・1外注化阻止決戦の勝利の地平が示されている。
 JR東日本が打ち出した「グループ経営構想V」のもと、検修、駅、車掌も含めたさらに全面的な外注化攻撃との激突が始まる。こんなでたらめな外注化を許しておいたら安全はさらに根底から崩壊し、第2、第3の尼崎事故が必ず起きる。第2の分割・民営化攻撃との闘いは、いよいよこれからが本番だ。
 「外注化が強行されても絶対にあきらめない。必ずJRに戻る」――外注体制を打ち砕く新たな挑戦を開始した動労千葉の闘いに学ぼう。4大産別を始めとする全産別の職場で、外注化阻止・非正規職撤廃の具体的な闘いをつくり出そう。


シリーズ11・4労働者集会発言D 被災地・反原発の訴え
 命守らない国信用できない
 ▼子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク代表 佐藤幸子さん

 昨年の3・11以降、外での子どもたちの活動は制限されてきました。子どもにとって自然の中で命の尊さ、自然の不思議さ、美しさに感動を受けることは教室での勉強以上の学びの場です。それができない。
 漁民が漁に出られない、農民が田畑で農作業ができない、労働者が工場でお店で働けない。自分で選んだわけではないこの現実を受け入れることができずにいます。そのために、引きこもりとなり、認知症、肥満、うつ病、自殺が増え、そして家庭崩壊。想像もしなかったことが次々と起こります。補償金がもらえれば解決することではないのです。
 原発事故後、「放射能安全神話」をつくり出し、事故が起こっても大丈夫、福島はこんなに元気にがんばっています、と言わんがばかりの福島県の対応にも、心ある人びとは怒っています。
 もう、国も県も私たちは信じることができません。子どもたちの命を守ろうとする姿勢が見えないのです。
 私たち福島に住まざるを得ない多くの県民は、けっして県民同士分断されてはなりません。子どもたちの命を守るためにあらゆる人びととつながらなければなりません。
 福島があらゆる矛盾を抱えたこの国の変革の先頭に立たなければならないと覚悟しています。日本の未来を必ず私たちの手に取り戻しましょう。

 生きぬくため診療所つくる
 ▼福島診療所建設委員会事務局長 渡辺馨さん

 私たちは福島の現実に根ざして、診療所建設運動を進めてきました。みなさんのご支援のお陰で、「ふくしま共同診療所」の年内開設が見えてきました。
 この診療所は、労働者・住民・医師の文字通り共同でつくる診療所です。子どもたちの未来を取り戻す、福島で生きぬくための診療所です。被曝と闘い、国・政府と闘うより所の診療所が必要です。労働者・生活者のための医療を取り戻す、「命より金」という新自由主義と闘う拠点です。
 国・東電の責任を徹底的に追及し、原発の再稼働阻止、全原発廃炉をかちとり、腐りきった社会を変えていきましょう。
 多くの県民が避難したくてもできない中で、放射線被害・被曝の危険性はないかのようなデマが流されています。福島の子どもたちに甲状腺がんの初期症状が現れても、山下俊一福島県立医大副学長は「独自の検査は遠慮して下さい」と医師会に圧力をかけ、県民健康調査と甲状腺検査では、結論ありきのシナリオができていました。
 「死すべきは基地である」「死すべきは原発である」「労働者は死んではならない」。フクシマの原発事故との闘いとオキナワの基地撤去の闘い、非正規職撤廃の闘いは同じ新自由主義との闘いです。「反原発・反失業・非正規職撤廃」を掲げて闘う労働組合と一緒に、今の社会のあらゆる矛盾と向き合い、住民とともに歩む診療所を建設します。全国全世界の民衆の共同の闘いでこの事業を成功させましょう。ご協力お願いします。

 特区・非正規化と対決しぬく
 ▼仙台市職員労働組合青葉支部支部長 引地真理子さん

 昨年、仙台市当局は大震災直後の大混乱の最中、闘う支部つぶしを目的に、私に対して人事異動を強行しました。
 きちんとした研修もないまま震災関連の業務もどんどん増え、窓口対応が本当に大変でした。消耗して夜眠れなくなり、うつ状態と診断され職場を休み、9月に職場復帰しました。震災以降、市職員の9割がストレスを感じ、5割が抑うつ状態となり、病気休暇をとる職員が激増しています。
 私はこの復興特区攻撃がもたらしている現実を打ち破るために、市職労本部役員を担おうと、病休中でしたが「復興特区攻撃反対! 過重労働・人員削減・民営化・非正規職化反対!」を真っ向から掲げ選挙に立候補しました。私は次点で落選しました。しかし、最下位当選者とは25票差、有効投票数の約5割、800名近い投票がありました。本当にうれしかった。負けた気がしません。組合員とともに闘う決意を新たにしました。
 「メンタルは個人責任」という市当局に対し、私は公務災害認定闘争に立ち上がり、申請書を提出しました。復興特区攻撃でたくさんの仲間が苦しんでいるこの現実を絶対に打ち破りたい。
 市当局は、税務職場を集約するとして各区役所から200名もの税務関係職員を市役所本庁に配転・集中する大合理化を強行しました。職場丸ごと委託・外注化―非正規職化へと道を開く攻撃を許さず市職労を闘う組合としてよみがえらせるために奮闘する決意です。

 被曝労働強制の原発は廃炉
 ▼元全日本運輸一般労働組合原子力発電所分会 斉藤征二さん

 私は、30年前に全日本運輸一般労働組合関西地区生コン支部にお世話になって労働組合を結成しました。原発分会を結成して2年で私たちはクサビを打たれ、分解してしまいました。その悔しい思い、そして原発の中の実態を全国に行って若い人たちに伝えています。
 原発というのは、隠してだまして被曝させ労働者を雇っているんです。労働者を切り捨てる吸血鬼のような利権集団は、私たちの闘いの中ですべて排除していく、そして原発をすべて止める。これしかありません。
 労働組合というのは闘うということなんです。「人の痛みはわが身の痛み」。私たちが生きていくためには、すべての人が手をつなぎ一本の鎖になって闘う、こういう団結力が必要ではないでしょうか。政治は本当に崩壊しています。野田政権も行き詰まっています。政治を変える時です。
 私も72歳ですが、命ある限り原発の中の実態を訴え、50基の原発を廃炉にする。稼働すれば放射性物質をまき散らすんです。みなさんの健康をむしばむ。今日集まったみなさんの団結があれば必ず、すべての原発を廃炉にすることができると思います。
 闘う労働組合、闘う労働者をめざして、私も微力ながらがんばっていきたいと思います。

 100万人の行動が歴史動かす
 ▼すべての原発いますぐなくそう!全国会議事務局次長 富田翔子さん

 原発事故から1年半以上たっても、最悪の状況は何ひとつ変わっていません。しかし生きることをあきらめるわけにいかない。3・11以降、政治を動かしてきたのは問い続け行動し続けてきた人びとです。私たちです。数十万規模で立ち上がっている人びとが100万になった時、必ず歴史は動き、すべての原発をなくすことができます。
 今日は、私も非正規職の職場でつくった組合の仲間と一緒に来ています。労働運動なんて知らなかった若者たちが、反原発で街頭で闘い、その闘いを職場に持ち帰りました。被曝を強制され続ける福島と原発で働く人たちの矛盾は、非正規の私たちが毎日直面する矛盾とひとつだからです。
 お互いの命を守り、生かし合う、人間本来の生き方を取り戻すしかない。フクシマが、非正規の若者が、ともに生きられる社会を自分たちの手で一から闘いとる時です。
 皆さんの職場、地域、キャンパスの底力を街頭に結集させて下さい。11・11の100万人の国会周辺を占拠する行動に対し、東京都はデモ出発地点の使用を禁止してきました。この反動をぶっとばすには数の力しかありません。
 そして来年の3月11日を見据えて、福島の怒りをたたきつける再稼働絶対阻止の闘いを続けることです。12月15〜17日、政府はIAEA(国際原子力機関)を福島に呼んで閣僚会議をやろうとしています。弾劾行動に立ち上がろう。
posted by 東京西部ユニオンブログ at 15:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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