2011年04月03日

すべての原発ただちに止めろ(西部ユニオンの見解)

すべての原発ただちに止めろ(西部ユニオンの見解)

■重大な事態に陥っています!ただちに行動しましょう!
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表を見てください。福島第一原発の4月1日現在の状況です。最悪に近い状況に陥っています。「燃料棒」は1〜4号機すべてで損傷。それを囲む「圧力容器」は1〜3号機で損傷。さらに密閉の最後の砦「格納容器」が2号機で間違いなく損傷。つまり燃料が溶けた水が漏れています。しかし放水は止められません。1号・3号も無事かどうか不明です。高濃度の放射性物質が大量に海に流れ出で、空気中にも飛び散っていると思われます。
 ところが東京電力はこの期に及んで福島原発を増設する「電力供給計画」を提出したり(のち撤回)、5・6号機は依然継続使用を目論んでいます。さらに北電・中国電力も原発推進計画を表明。断じて許されません。
 大胆に行動を開始する必要があります。ヒロシマ・フクシマから反原発1000万署名がはじまりました。西部ユニオンは原発ただちに廃止の先頭にたちます。

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事故の原因がここにある!
事故が起きてももみ消し、責任をのがれる仕組みを作ってきたのが東電のやり方
 図をみてください。福島第一原発の事故が深刻な事態に至り、かつ責任ある対応も説明も行われない理由がこの構造にあります。政治と官僚、マスコミや労働組合幹部まで、天下りと癒着にまみれきったこの腐敗構造こそ今回の事故の最大の原因です。
 私たち西部ユニオンは、ひとりの首切りも許さず、労働者の権利と命を守るためにたたかってきました。東電を取り巻くこの連中は、「コスト削減」「デフレ不況」だと言って、賃下げやリストラを強制しながら、法人税減税などを行ってきた構造そのものです。それが一皮めくればこの利権と腐敗、そして無責任な事実隠し・・・本当に許せません。
 この腐敗した社会を根っこから断ちきらねば私たちは生きていけません。西部ユニオンはこの社会をつくりかえる決意をもって「すべての原発をただちに停止し廃炉にしろ」という行動をみなさんに呼びかけたいと思います。

■なぜ東電に群がるのか?2-2.jpg

 電気はすべての家庭・企業から金を毎月徴収する超巨大ビジネスです。しかし安全対策や労働者の健康配慮でコストがかなりかかります。
 ところが東電は、製造から稼働・整備・修繕にいたるまで、徹底的に下請け・孫請けに外注化していったのです。原発の放射能のなかの作業も大量の労働者を入れかわり雇用し、使い捨てにしていくことで、コストを大幅に削減していったのです。しかしこれは全体を熟知している労働者は現場にほとんどいなくなるわけで、安全性の崩壊です。なによりも膨大な労働者を人間扱いしない行為です。私たち西部ユニオンは東電のやり方を絶対に許せません。
 東電の場合は、これを労働組合幹部が認め推進したのです。この点が最大の問題です。

■「原発止めたら電気不足」?3-2-2.jpg
(『エネルギー・経済統計要覧』より 藤田祐幸元慶大助教授作成)
 原発推進派は「原発を止めたら電気が止まる」と言います。しかし図を見てください。発電施設の容量を棒グラフにし、その年の最大電力を折れ線グラフで重ねてみたものです。最大電力を上回る発電を火力と水力だけで可能なことを示しています。電力不足は原発推進派のキャンペーンです。

■労働組合を再生し、政治を労働者の手に取り戻そう
 私たち西部ユニオンには展望が大いにあります。 
 ヒロシマ・フクシマから「反原発1000万署名運動」がはじまりました。この運動はただ原発を止めるたけでなく、利権と腐敗をにまみれた責任者を徹底的に追及していく取り組みです。原水禁運動発祥の地・杉並でこそ大いにもりあげていきたいと考えています。
 勝負を決めるのは労働組合です。特に東電のなかで、御用組合を許さない、たたかう労働組合が結成されれば、一気に東電経営陣を追いつめることになります。幹部だけはボロ儲け、現場の労働者は正規も下請けも危険な現場を低賃金でこきつかわれるような現実を変えるのは今です。
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★原発廃止1000万人署名→http://hiroshima100.net/daikoudou/

■北島邦彦(西部ユニオン執行委員)を区議会へ
 福島原発問題に、どの政党も責任ある見解と展望を出していません。これ以上、私たちと無関係に政治が行われるのは我慢できません。政治と議会も、たたかう労働組合の手に取り戻すべきです。
私たち西部ユニオンは、議会に北島邦彦執行委員を原発絶対反対派として送り出すべく統一地方選挙たたかいます。東京の政治が変わるためには北島が必要です。ご支援お願いします。
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posted by 東京西部ユニオンブログ at 18:40| Comment(0) | 原発討議資料 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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